最近よく思うことがあります。
物価が日本では高く海外では安い事がよくあります。例えばハンバーガーとかです。勿論、逆に日本の方が安い場合もあります。
その価格差がTPP参加で少なくなるのではないだろうか?と思うのです。
人の行き来もできるようになれば、人件費の差も少なくなるのじゃないか?
そうなると、総合的に高い日本は全面的にデフレに陥るような感じになる。
理由は簡単だ。物の価値や人の価値が下がる・・・厳密に言えば安いのがある事を知った人はそちらに価値を見出した時、価値のシフトが起きる。
最後に残る違いは機能の差ではなく、外観や使い勝手といったデザインの部分しか無くなるのだ。
万人受けするデザインや流行に流されないデザインは、シンプル。
一部のマニアや流行なら、花柄や物、星や風景、模様等がキーワードになるだろ。
模様とシンプルを合わせた、うっすらと浮かぶ木目なんてのも。
そういうデザイン価値は無限?な感じがするので、これを除外して機能的価値だけで判断するのであれば、価格差がなくなっていくのではないかと思う。
日本の人件費が下がった場合、土地を筆頭に物の価格も下がっていく。
逆に、新興国の土地や人件費が上がっていく。
今世紀いっぱいかかって、この現象が起きるのではないだろうか?
ただ、日本の下がり具合と新興国の上がり具合を比べた場合、新興国の上がり具合をの方が圧倒的だと思われる。日本は下がっても、そんなに大きく下がらない。それだけ新興国の発展のスピードが早いわけだ。
フェアトレードという言葉があるが、この言葉通りの事へと時代は向かっているように思えてならない。
勿論、完全に格差が無くなるわけではない。
現時点で田舎と都会の差があるように、差は残っていくのは当然だ。
最近、こんな事を思うのでした。
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