2010年6月28日月曜日

やはり難しい消費税

記事を読むと、消費税は基礎年金、老人医療、介護の3分野で使うとされていて、今の消費税では賄えないという。

でも、現行の5%の内1%が地方消費税で、残る4%の内の3割が地方交付税として地方自治体に回っているという。

つまり、3分野で使うという名目なのに、違う事に使われている可能性がとても高い。

そして、更に5%増税するとなると、国民の負担は増えるだけではなく、不透明なお金の流れが多くなるという事になる。

つまり、自民党と自民党を一緒にやってきた公明党の責任はとても重大で重いと思われる。

こんな日本に誰がした?だ。

で、もう一つ言うなら、今高齢者は貯蓄があってお金に困っていない人が多いという。困っている人もいるとは思う。

これだけの財政難にした責任を誰も取らないのかが不思議だ。ちなみに、辞めたでは責任を取った事にならず、逃げたという事になる。

ここで言っている責任とは、財産没収とまでは言いすぎかもしれないが、それに近い事をしても良いのではないだろうか?

また、消費税の支出の根拠が分からない。

例えば、その支出の殆どは人件費だろう。それも天下り等のお役人の為の人件費も入っているだろう。

この予算に対しても、仕分けした方が良いんじゃないのか?

また、年金要らない人とかいるのだから、その人に無理に年金を渡さなくても良いのではないだろうか?

また、国にお金が無いと言うのであれば、社会保障費をカットするしかないのではないだろうか?

老人達からクレームが来るのは分かる。が、そんな借金だらけにしたツケは誰が払うのだろうか?そういった意味で言えば、自民党をずっと支持してきた人達も重罪だと思う。

騙したや騙されたという話になるのであれば、騙した方が悪いに決まっている。

が、度重なる不正行為が発覚しても支持し続けた人の責任は重大だと思う。もちろん、投票に行かなかった人達も同罪だと思う。

つまり、日本国民の殆どが自民党という諸悪の政党を支持した事によって、今の不況を初め多くの負債を追う事になったような物だと思う。

それは、民主主義というシステム上、国民が皆で背負わないと行けないという事になるのだろうな。

しかし、自民党にいた人達の責任はとてもとても重いと今でも思う。

2010年6月24日木曜日

高福祉国家に!思う

日本は国民から働いている間に老後のお金を預かっておくから、と言ってお金を徴収し、それを一部の国家公務員がやりたい放題使い込んだ結果、その大きな赤字になってしまった。

その尻拭いを消費税の増額で賄おうとしている訳だ。政治家の言っている事をよく聞いていただきたい。

ある人は、今増え続けている福祉医療の為に増税したいと言う。

ある人は、増え続けている福祉や借金返済の為に増税したいと言う。

ある人は、増え続けている福祉だけに増税したいと言う。

で、一つ言いたい。高福祉を目指し、老後は誰でも安心して暮らせる国にしたいと言うのですか?と。

日本は、多額の国債を発行している。

その国債は誰が購入しているのですか?銀行や郵便局ですよね?

では、高福祉国家を目指す国民の銀行への貯蓄率はどの位ですか?

貯蓄しないで過ごせる結果、若い時にお金を貯めないであるだけ使えばいいや!的な発想で生きて行けるのも一つの国として良いと思います。

しかし、日本が何故これだけ借金大国になったのか?が問題になると思います。

その一因がアメリカからの外圧もあるでしょう。お金を使わないと日米貿易摩擦を解消できないという事もあったでしょう。

アメリカ軍滞在費や支援費も安くは無いでしょう。

日本国はもっと自分たちのお金の支出をもっと透明化すべきです。そして、何故その額の支出なのかをマスコミを通して国民に説明すべきです。

バブルの頃は誰もお金の支出に関しては気にしていませんでした。が、もう20年前ではないのです。ちゃんと説明すべきだと思います。そして、国民はそれをちゃんと聞くべきだと思います。

マスコミも視聴率を取りたければ、そういった番組を小学生でもわかりやすい形で報道するべきです。それが国民が望んでいる=視聴者が望んでいる番組だからです。

もちろん、専門用語の解説も付けるのですよ!池上氏のような分かり易い番組になる事を目指してください。

経済ではなく、分かり易い近代日本史を目指して。

おっと、本題からかなりそれてしまった。

言いたい事は、高福祉を目指そう!って言い出した政治家がたくさんいて、それに伴う問題の一つが貯蓄率に繋がり、それが国債にも関係する事だと思うって事です。

更に、今まで払ってきた年金に付いてはどうなるの?って事も忘れては行けません。もちろん、これからの年金の支払いに関しても影響が出てくるわけです。

個人的な意見ですが、相続税を排除し、法人税も安くし、所得税も安くし、消費税を高くするのは良いと思います。もちろん、消費税も食品等の生活に関係する物は3%以下。本等の書籍は3%以下。医療や薬は0%。レストラン系は5%以下、車も家庭用なら500万以下は5%でそれ以上なら10%~15%、宝石関係の贅沢品は20%といった具合で良いのではないだろうか?

相続税を排除するのは、海外に流出する事も踏まえてそれを損と見るからです。逆に海外からの資金が入ってくる環境を作る必要があると思います。

法人税を安くするのも、その環境作りの一環です。

あと、税務署も国税と地方税に分けるのではなく、地方税に一本化し、国税は地方の収入から税金を徴収すべきです。

これにより、企業は地方税に集中することができる為に、余計な書類作成をする必要が減ります。また、税務署の人件費も建物等も減らせるので歳出削減の観点から見ても絶大なる効果が出てくるはずです。

企業や国の負担を両方減らせるシステムなのですから!

そういった負担を減らす事による、歳出=<収入に持っていかなければいけないと思います。

今の政治家たちは、「たくさん使って借金をこしらえちゃったよ!大変な事をしてしまったから、パパ(国民)なんとかお金貸して~」から「お金返済できないからお小遣い上げて~」に変わっているのです。

足りなければ国民から徴収するという考えがどの世界でもある感じがします。

が、そのスタンスは本当に正しいのでしょうか?経済を立て直す名の元にその姿勢が正しいとはどうしても思えません。

ましてや、高福祉にするからもっとお金をくれとシフトしているのです。これって「老人介護のビジネスやるからお金もっともっと頂戴!」と言っているようなものです。

その前に、お前たちの給料や数を減らせ!という声もあるのは事実ですが、どういうシステムにして減らすとは誰も言わないのですが。

ただ、漠然と減らせ!という感じです。

そうではなく、システムの効率化をこうやって図るので、人員削減できますよ!とかそういった形にしないといけないのではないだろうか?

言いたい事は多々あるが、ちゃんと伝わる言葉になっているかは別問題である。また稚拙な考えであると指摘される方もいるかもしれない。

だが、何かしら言葉として記録整理できる場所が欲しかったので、ここに書きとめて置いた。

2010年6月22日火曜日

FAXDM業者

先日、あるFAXDM業者について色々と情報が入ってきました。

反響が高い事を売り文句にして、高い金額を取っているのですが、やっている事は大した事をしていません。

やっている事は、DMテンプレートA4用紙に2種類を作って高額で売りつける事。

テンプレートの内容は、「商品を30個無料配布しますから欲しい人は連絡を~」っていう物。

それと、FAXを3500箇所に流します。

説明ドキュメントもたった6ページで、それに沿って書きなさい。って事です。

で、頼もうとしている人が無料配布する予定は無いとなると、無料配布しないと反響が少ないですよ。となる。

頼もうとしている人は、自分が扱う商材を買ってくれる人を探したいのに、無料で欲しい人を探したいわけではない。

でも、業者は色々と理屈を言うだけでちっとも拉致があかない。

で、FAXDMを流す前日にクレームが来るからクレーム対応よろしく!って書類を送ってくる。

聞いてないよ~って話になるのだが、後には引けない状態だからやるしかない。

しかも、対応書類は21ページもあって前回のドキュメントの約3.5倍もあるのだそうです。

そこには、手に負えないクレームには500円分の商品券等を送って黙らせてくださいって感じなのだそうだ。

自分たち業者が対応する事はしない。

ましてや、その業者はFAX送信する時に、ヘッダーに印刷される送信者のFAX番号を偽造していて、その番号にFAXしても繋がらないのだそうだ。

で、当日から1週間経ってもまともな連絡が来なかったりする。

結局、本当に頼んだ数のFAXを流したのかというレポートや証拠の無いまま終わるのだそうです。

ちなみに、会社名は○パートナーという名前の会社です。TEL: 047-352-3899 FAX: 047-135-7157

紹介で利用したと言っていたが、いくら紹介者に払っているのだか。インチキ商売だよな。

2010年6月18日金曜日

選挙貧乏日本

日本は借金大国だという事は周知の事実である。

選挙も多額の税金がかかるのも周知の事実である。

選挙を年に何度も行っているこの国は、社会保障費とか議員の給料や天下り役人等に隠れていて、選挙のお金は必要な経費と見ているのかまったく話題に上がっていないような気がする。

大きな選挙にはそれなりに大きなお金が動く。だから、選挙専用グッズ店なんてのも登場し繁盛している。

で、選挙の数や規模によって選挙費用が変わってくるわけだが、毎年総理が変わるこの国に選挙のない年は無い。

いっその事、マニュフェストに総理大臣式ではなく大統領式に変えるというところは無いのだろうか?

そうなれば、選挙の数を減らす事ができるのではないだろうか?

選挙は民主主義にとって、必要で有効な手段だと思うが、もう少し選挙を減らす方法を模索しても良いのだろうか?

2010年6月11日金曜日

異性から嫌われる!・・・等の記事について

年齢を重ねてきたからか、この手の記事は飽きてきた。

例えば、女性との食事で割り勘は嫌われるとか、きっちり割り勘は嫌われるといった事が書かれてあるとしよう。

男性目線からすると
・きっちり割り勘すると、金銭的に貸し借り無しの状態で良い。
・奢るだけの金銭的余力が無い。
・奢るだけの女性的または人間的魅力を感じない。(自分に見返りが無い?場合も含む)
・・・きりが無いので・・・

女性目線からすると
・男性は女性に奢るもの
・きっちりしている男性はうざい
・・・きりが無いので・・・

でも、こんな意見はお互い相反する人の意見であって、この男性と女性は一緒にならなきゃいいだけの話しです。

つまり、きっちりしたい男性がアバウトな女性と一緒にいても、男性の精神的にイライラが募り、別れるのは目に見えています。

もちろん、女性が男性に近づくために、努力をして少しでもきっちり女性になるならそれはそれで良いと思います。

が、これらの記事には、お互いにこれは譲れない!っていう意見で記事が構成されている為、こんな記事を鵜呑みにして、自分を変えてイライラしっぱなしになったら意味がありません。

自分がきっちりしていると思うなら、きっちりした女性を探せばいいだけなのです。

きっちりした女性もいます!

そして、きっちりした事が悪いとか決め付けるのも問題があると思います。家庭に入ったりしたら、家計簿をつけて・・・となるときっちりした方がいいわけです。

また、会社運営や会計等を仕事にするとお金の歳出歳入に関してはきっちりしていないと、会社的には問題な会社になるわけです。

ビジネスと恋愛を一緒にするな!って言うのであれば、一緒にしない人と付き合えば良いだけです。

時には相手に合わせる事も大切ですが、合わせる必要があるかぐらいは考えて合わせる方が精神的にも幸せにも幸せに慣れるのではないだろうか?

2010年6月7日月曜日

iPadはノートPCを置き換えるか?について

iPadが発売され、こんな事を記事にする人がいる。

こんな意味の無い記事は読む気にもならない。だって人によってパソコンの使い方が違うからだ。

Netbookと比較するなら、置き換える事は可能だろう。だって、Netbookでやっていた事は何?インターネットやメールが中心で、それ以外はワープロ等の文字打ちなどが殆どだろう。

でも、ノートPCとなると幅広くなり、ドロー系やペイント系のグラフィックスソフトウェア、ビデオ編集、Web作成、Windowsゲーム(オンラインゲームとか)、プログラミング等色々と出てくるだろう。

iPadでもそういったソフトがあって遊べるという声もあるとは思うが、高度な機能を持ったソフトは無いような気がする。多少できる程度で他のPCに受け渡す為には・・・。自己完結するならいいんだけどね。

だから、ノートPCに代わるのか?なんて考えを持つ事自体間違いで、ノートPCと同等の機能をiPadが持つ事は無い。あえて言うなら能力的な事を考えNetbookと比較する位がちょうどいい。価格的にもね。

それでも、比較は間違いだと思う。どんな人に向いているのか?で十分です。

2010年6月6日日曜日

仮面ライダーの過去と今

ちょっとした違いなのだろうけど、時代を感じた事が仮面ライダーという作品にありました。

それは、強くなる過程が大きく変わった事です。

昔は、必殺技を編み出す為に特訓を重ねて身に着けていました。

今は、アイテムで強くなるのです。

そのアイテムは天から沸いたかのように、降ってくるイメージです。

そこには、それを製造した人の知恵と苦労と努力の結晶だという事は一切触れていません。

安易に出てきた感じです。

昔は、努力と根性で強くなると信じていたのですが、それだけでは今の悪は倒せないって事なのでしょうか・・・それだけ強大な悪が生まれているのが今なのかもしれません。

が、これは子供向けに作られた作品という事を考えると、これで良いのだろうか?と考えさせられます。

2010年6月5日土曜日

鳩山総理と小沢幹事長の辞任について

この二人の辞任について、話題になっているので思うことを書きます。

まず、この二人の辞任に対して評価するという世論調査の結果が読売新聞社の調査で69%にも上ったみたいです。

どんな人をチョイスした結果なのかは分かりませんが、一大企業が発表した事なので、彼らなりの調査結果と言えるでしょう。

しかし、私は思うのです。この二人が辞めたから日本が良くなるのか?と。

私は直接彼らを知っている訳では無いし、第三者の目を通した記事やニュースで編集された彼らの言葉を知っているに過ぎません。

金の問題にしても、両氏とも無罪です。秘書がどうかではなく、本人は無罪と結論が出ているのですから、罪人みたいな扱いは不当です。

小沢氏の普天間付近の不動産取得とかの問題とか言っていた自民党員がいましたが、それは今回の起訴とは関係ありません。別件の事をごちゃごちゃにしているだけです。それを問題にするなら、別件で言うべきです。たぶん、批判している政治家も批判される事をしているのでしょう。特に自民党員は真っ黒な政治家が多いというイメージが余りにも定着しているので。

近年、記者のレベルの低レベル化も問題視されている中、彼らのいう事を鵜呑みにするのは危険な状態だと思われます。

辞任する前は、「辞めろ!」系のニュースや記事で一杯だったのに、辞任したら「無責任!」という記事で覆われる。

この国のマスコミはいったい何時から批判が当たり前だと思うようになったのだろうか?

政治家は批判されてナンボなんて言っている評論家もいるか、自分がその立場や責任を持っていない状態なのと、批判して金儲けしているから、批判しないといけないと思い込んでいるのだろう。

そんな評論家をありがたく思うマスコミや視聴者もどうかと思う。

批判して良くなった事があるだろうか?

批判して解決した事例があったのだろうか?

批判しまくった挙句、途中で辞めざるをえなくなり、重要な事がなかなか決まらなくなってきているのでは無いだろうか?

もちろん、民主党を始め、他の党の意見と自分の意見が100%一致する事はまず無い。

無いなら、どこが一番一致しているかが問題になり、その中で・・・という事なのだ。

自民党はいい加減にして欲しい。人の事を言えない立場なのに、厚顔無恥って感じの面構えばかりだ。まあ、ジュニアは自分の居ない時代の事は知らないだろうし、知りたくも無いだろうし、知ったとしても自分とは関係ない事だと思っているだろう。だからこそ、あそこまで目立つ批判ができるのだと思う。

◯山議員は、記事を読む限り批判する事に酔いしれている感じがする。

無責任な批判よりも、どうしたらよくなると思うかを議論して欲しい。

自分が楽になるからではなく、みんなが楽になるからという目線で物事を考えて、解決策を模索した結果を言って欲しい。

批判するなら子供でもできる。大人なのだから批判ではなく、発展のある意見を言い合う事をしないと、この国はちっとも良くならない。

自分を支援してくれる人が助かるから、この法案を作ったみたいな事ばかりの国だったが、これからは、この法案を作ったらこれだけ国民は楽になる!という物を出して欲しい。

高速道路の無料化は、良い案だと思う。財源の問題はあるが、基本的には素晴らしいと思う。

今までのETCの設備投資費が回収できないかもしれない。
>でも、今まで無駄にしてきたお金は無かったのか?それと比べて損失は?

今雇用している人を減らさなければいけないかもしれない。
>介護とか足りない所は沢山あるはず。仕事を選ばなければ。贅沢言ってるだけにしか聞こえない。

道路の維持費はどう捻出すればいいのか?
>ガソリン税や自動車税、免許証の費用など様々な所で膨大な費用を集めているはずなので、そこから捻出はできないの?だって、道路を作る財源として作られたハズでしょ?一般道の数が充実しているなら、高速道路に回す事ができると思うのですがね~天下りの年収に行っているのでしょうね。

建築会社はどうなるの?
>多過ぎる為に、淘汰される鴨しれません。技術の無いところは特に。道路のメンテナンスする会社として生き残れる分しか要らなくなる可能性が高いと思う。まあ、道路のメンテナンスだけではなく、畑のメンテナンス、森のメンテナンス・・・様々な事を仕事にしてしまえば良いのかもしれないけど。

他にも問題があれば、こんな感じで自分の意見を言って、その意見に問題があれば、何が問題かを明確にし、それに対しての解決策を出し合うのです。

もちろん、解決策がこれしか無い!といって後ろ向きの意見を主張しまくるのではなく、お互いの意見と背景を聞く必要があると思いますが。