2010年11月17日水曜日

50年後・・・勝手な妄想です

50年後の世界を勝手に妄想してみました。

まず、中国・・・3つから4つに分裂します。北京を中心に現在の中国があり、西と南は独立してしまいます。台湾は独立運動を継続し、一歩手前になっているかもしれません。香港も独立し、南との経済連携をします。西は南と東ヨーロッパと連携を強めます。

理由・・・高齢者社会に突入し、中央だけ経済が潤う格差に不満を抱える人が多くなり、政府の力が弱まり、各地で民主化運動が活発になり、それを頑なに拒否する北京は中国国内では孤立してしまいます。北朝鮮と合併しているかもしれません。

南と西は民主化し、独立してしまいます。

アジア経済共同体から太平洋経済共同体へ変わり、通貨も3種類の段階に分かれて共有します。例えば、先進国はドルと円をベースにした新通貨ドル円。新興国は、元。後進国は・・・。といった感じです。3つに分ける事により、現在のEUの経済問題を解決する事ができます。

関税も撤廃される代わりに、自国優先の輸出規制はできなくなります。商品の売買は完全に市場にゆだねて、国が関与できない形になります。

アフリカ大陸・・・南アフリカが主導でアフリカ全土を引っ張って行きます。アフリカ中東経済共同体ができ、太平洋経済と同じような形を参考に構築されて行きます。中東がアフリカを選ぶ理由としては、市場や資源などすべてにおいて発展の余地がある市場で主導権を得られると考えたからです。

ヨーロッパ・・・現在のEU経済の不公平感から、一時期崩壊に近づき新しいシステムを導入する事で持ち直します。

世界は3つに分かれて、経済ゾーンができて行きます。

しかし、次の時代を!という声から世界統一を模索する運動が出てきます。何故なら、宇宙に進出する為には、人類の英知を集合させて加速させないといけない危機感が迫っているからです。

宇宙ステーションが地球の軌道を周回し、月に基地を建設中で、資源採掘と宇宙船の建造開発を行おうとしている最中です。

軌道エレベーターは結局は夢の技術という事で終わってしまいます。あれだけ高い建造物を作る資金、資源、場所、所有者の優位性、何よりも倒れた時の被害を想像する人間心理により、やはりスペースシャトルや飛行機といった形で落ち着きます。

日本は・・・東南アジアやインドから移民を受け入れ、高齢者問題を何とか切り抜ける。

取りあえず、こんな所で。

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