2009年12月29日火曜日

鳩山内閣の弱点という記事について

記事を読んでいて突っ込みを入れたくなったので。

この記事は一見まともな事を言っているような感じから始まるのだが、いつの間にかにすり替えているので注意が必要だと感じた。

例えば、この国の財政収入と支出を家庭として置き換えて説明している部分がある。これ自体は分かり易くていい。働き手が高齢化して将来の収入が伸び悩むと定義付け抜本的なメスを入れるべきだと言うことも分かる。

それが突然、消費税の引き上げに飛ぶのだ。これは家庭の話ではなく、国の財政の話になり、家庭の話に置き換えると、収入を増やすようにする為に給料を上げろ!という事になる。

一般のサラリーマン家庭で自分の家計の支出が年収の2倍以上だから2倍以上の給料をくれ!なんて言って通用しますか?

もし、それだけの給料が欲しければそれ以上の収入を会社にもたらすべきです。

通常の家庭で抜本的なメスと言う場合、支出の大幅カットになります。支出の大幅カットができないというのはやらないだけでやろうとしない姿勢と言えます。

COP15で鳩山総理がリーダーシップを発揮できなかった事を批判しているが、国内でもリーダーシップ取れない人にそれは無理な注文です。

JAL問題がこじれていると批判しているが、民主党の人達がこじれさせているような気にはなれない。元々が官僚や自民党や知事の見栄とか打算とか色々な物のおかげで日本全国要らない空港作りと共にJALを語らないといけないと思います。最悪潰れるだけの事なのです。世の中潰れた会社は数限りなくあります。対した事ではありません。それを対した事のように言うのもね。

クリントン国務長官に藤崎大使が呼び出されたというが、これも藤崎大使が自分で行っただけという記事もあった。きちんと裏づけを取っているのか分からないのが今のジャーナリストだという記事もあった。

この記事を書いた人は自分の事をジャーナリストだと名乗っている。が、ここまで怪しい記事に仕立てているのだから、ジャーナリストとしては失格と大先輩に言われるのではないだろうか?初心を思い出し慢心して欲しいものです。

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