2011年2月5日土曜日

日本の高品質では、競争に勝てない・・・に付いて

最近、ブログで日本の高品質では海外の低価格製品には勝てないという事が書かれていました。

これは半分正しい面があるとは思いますが、正直ちょっと違うと思いました。

例えば、日本製で1万円の製品があったとします。

中国製だと5千円で機能は一番少ないが十分で、寿命も短い製品。

7千円で中機能で中国製品よりもかなり寿命が長いが、品質は日本製よりも落ちる。

といった3製品があったとします。

単純にこれだけだと、中国製でいいんじゃないの?とか思う人もいる事でしょう。

でも、その前にその人の所得がどの位あるかが大切な要素なのではないだろうか?

月給100万稼いでいる人と1万稼いでいる人とでは、物の価値が全く違います。

つまり、日本の会社が日本で売られている製品を単純に海外に販売する事が間違っていたという事なのです。

もし、そのまま売るのであれば、同じ所得水準の国またはそれ以上の国に売るなら問題は少ないわけです。もし、同じ水準で売れないのであれば、文化の違いや他社ブランドとの問題とか文化の問題とか別の問題になるわけです。

自分の所よりも低水準の所に売る場合は、それ相応の価格にし、その国に見合った商品に変えないといけないわけです。

あと、日本の企業の製品だから高品質かというと、全く違います。日本の電化製品メーカーは高品質な製品を作っていると思いますが、PCメーカーの品質は悪いと言えます。特にF社やN社は無料でも要らないとまで思っています。

S社のPCは最近改めて使い始めた状態でまだわかりません。

T社の製品とA社の製品が世界的に質がいいと言われているので、そのうち買いたいと思っています。

P社の製品は高品質だと言われていますが、スペック自体が他社と比べ遅れていて、更に高い。為、買う予定は無いです。

L社の製品は・・・単純に嫌いなので買わないです。

D社の製品は・・・最初は良いイメージだったのですが、コーポレート製品を使ってひどい目にあったので、とても悪いイメージが付いています。サポートもコーポレートサポートで有償サポートなのに・・・レベル低すぎで、自社製品を触ってない人が担当としてサポートする会社です。しかも、有償で。あまりにもひどいとしか言いようがない会社です。今でも同じか分かりません。が、そのイメージは当分消えないでしょう。

E社の製品は悪いイメージは無いのですが、欲しいスペックが無いのが問題です。

もう一つのA社は上のA社と同じように低価格ですが・・・品質はF社並と聞いてます。F社もN社も世界では無名に近いので、この会社の製品が結構売れていると言われています。が・・・品質が悪いトップクラスに入っている為、購入には慎重になってしまいました。知人で所有している人はいたのですけどねぇ~。

大きく本題が逸れてしまいました。

物事を見る時には色々な面で見る必要があり、こういった短絡的な物の見方をしている人がセミナーを開いてもっともらしくいうと・・・信じ込んでしまう人も多いのでしょうね。

情報は溢れている時代なので、自分で情報分析をきちんとしないといけないという事ですね。

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