2011年4月4日月曜日

日本人の民度に付いて思った事

海外の記事で日本人は災難に巻き込まれても行儀よく並んでいたり、お互いに助け合ったりしているからすごいという記事があったりする。

これらを実現するための要素として、色々と考えられると思います。

教育だったり、マナーといった事を周知させていたりと。

でも、大きな役割をしたのはドラマではないかと思ったりする。

災害時の対応の仕方、混乱、争い、色々な事が起きる事を疑似体験しているかどうかが大きな違いではないかと思うのだ。

救命救急のドラマは多くの人が見たと思う。それ以外にも震災をテーマにしたドラマはいくつもある。

ゲームや漫画、アニメ、様々なメディアを使って疑似体験をさせる事により、現実に起きた時の対処を自然と身に着ける事ができた部分があると思うのだ。

勿論、100%記憶に残っているわけではないので、それはそれで何度もメディアは繰り返し疑似体験をさせる事が必要だと思う。

これを世界的な規模で行う事が出来たら、多くの人が助かるかもしれない。

自分の好きなコンテンツで疑似体験すればいいので、アニメ、漫画、邦画、洋画、ゲーム、何でもいい。

自粛とかと言って無くすのは、この疑似体験の機会を無くす事に繋がり、より死傷者を増やすだけだと思う。

より、リアルに!そして、より時代にあった物を疑似体験として提供していく使命がメディアには求められている事の一つなのではないだろうか?

今回の日本人の行動が世界で称賛される事なら、それを見習うためのコンテンツを充実させる絶好の機会です。

ビジネスチャンスでもあります。

是非この機会に、真剣に考えてもらいたいと思う。

どこかのゲーム会社が、新作の開発中止と過去の作品の製造中止をしたとあったが、それは本末転倒というか、疑似体験の機会を減らす=死傷者を増やすに繋がる行為だと思う。

是非とも考え直して、製造販売を再開してもらいたいものです。

個人的にやった事は無かったのだが、この機会に体験してみたいと思っていた部分もある為です。

勿論、疑似体験にもならないゲームなら要らないけど、開発をした動機は疑似体験をする事を目指していたはずです。

より進化させ、民度の違いを出したゲームにすると良いかもしれませんね。

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