2010年1月27日水曜日

平野博文官房長官の発言に関する記事について

こんな記事を見た。

この記事が変だと思ったので、ちょっと書きます。

平野官房長官が名護市長選に付いて、民意とは関係なく国に最終決定権があるのを強調した発言をしたと思うのだが、ニュースではもっと悪い捕らえ方をして報道されている。

で、この記事では平野官房長官を擁護しているのだけど、思考がおかしいと言わざるを得ない。

「鳩山首相が決断しないからいけない!」という論調になっている。

国のトップである鳩山首相が決断しないから、平野官房長官が勝手に決断し、発言していいのだろうか?

官房長官という職務はそういう事なのだろうか?

社長が決断しないから、部長が勝手に社の方向性を決めて、ダメだったら社長に責任を取ってねってと言っているような物です。

そして、鳩山首相は決断はいつまでにすると言っていると記憶しているにも関わらず、決断しないと決め付けているのはおかしいと言わざるを得ない。

この記事では官房長官の調整能力に問題があると書いてあるが、そこだけの問題なのだろうか?

で、最悪なのは、この記事は感想文であって記事ではない事です。自分で調査して裏づけを取った記事ではないので、読む価値は無いと思います。つまり、このブログと同じって事ですね。(笑)

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