2010年6月5日土曜日

鳩山総理と小沢幹事長の辞任について

この二人の辞任について、話題になっているので思うことを書きます。

まず、この二人の辞任に対して評価するという世論調査の結果が読売新聞社の調査で69%にも上ったみたいです。

どんな人をチョイスした結果なのかは分かりませんが、一大企業が発表した事なので、彼らなりの調査結果と言えるでしょう。

しかし、私は思うのです。この二人が辞めたから日本が良くなるのか?と。

私は直接彼らを知っている訳では無いし、第三者の目を通した記事やニュースで編集された彼らの言葉を知っているに過ぎません。

金の問題にしても、両氏とも無罪です。秘書がどうかではなく、本人は無罪と結論が出ているのですから、罪人みたいな扱いは不当です。

小沢氏の普天間付近の不動産取得とかの問題とか言っていた自民党員がいましたが、それは今回の起訴とは関係ありません。別件の事をごちゃごちゃにしているだけです。それを問題にするなら、別件で言うべきです。たぶん、批判している政治家も批判される事をしているのでしょう。特に自民党員は真っ黒な政治家が多いというイメージが余りにも定着しているので。

近年、記者のレベルの低レベル化も問題視されている中、彼らのいう事を鵜呑みにするのは危険な状態だと思われます。

辞任する前は、「辞めろ!」系のニュースや記事で一杯だったのに、辞任したら「無責任!」という記事で覆われる。

この国のマスコミはいったい何時から批判が当たり前だと思うようになったのだろうか?

政治家は批判されてナンボなんて言っている評論家もいるか、自分がその立場や責任を持っていない状態なのと、批判して金儲けしているから、批判しないといけないと思い込んでいるのだろう。

そんな評論家をありがたく思うマスコミや視聴者もどうかと思う。

批判して良くなった事があるだろうか?

批判して解決した事例があったのだろうか?

批判しまくった挙句、途中で辞めざるをえなくなり、重要な事がなかなか決まらなくなってきているのでは無いだろうか?

もちろん、民主党を始め、他の党の意見と自分の意見が100%一致する事はまず無い。

無いなら、どこが一番一致しているかが問題になり、その中で・・・という事なのだ。

自民党はいい加減にして欲しい。人の事を言えない立場なのに、厚顔無恥って感じの面構えばかりだ。まあ、ジュニアは自分の居ない時代の事は知らないだろうし、知りたくも無いだろうし、知ったとしても自分とは関係ない事だと思っているだろう。だからこそ、あそこまで目立つ批判ができるのだと思う。

◯山議員は、記事を読む限り批判する事に酔いしれている感じがする。

無責任な批判よりも、どうしたらよくなると思うかを議論して欲しい。

自分が楽になるからではなく、みんなが楽になるからという目線で物事を考えて、解決策を模索した結果を言って欲しい。

批判するなら子供でもできる。大人なのだから批判ではなく、発展のある意見を言い合う事をしないと、この国はちっとも良くならない。

自分を支援してくれる人が助かるから、この法案を作ったみたいな事ばかりの国だったが、これからは、この法案を作ったらこれだけ国民は楽になる!という物を出して欲しい。

高速道路の無料化は、良い案だと思う。財源の問題はあるが、基本的には素晴らしいと思う。

今までのETCの設備投資費が回収できないかもしれない。
>でも、今まで無駄にしてきたお金は無かったのか?それと比べて損失は?

今雇用している人を減らさなければいけないかもしれない。
>介護とか足りない所は沢山あるはず。仕事を選ばなければ。贅沢言ってるだけにしか聞こえない。

道路の維持費はどう捻出すればいいのか?
>ガソリン税や自動車税、免許証の費用など様々な所で膨大な費用を集めているはずなので、そこから捻出はできないの?だって、道路を作る財源として作られたハズでしょ?一般道の数が充実しているなら、高速道路に回す事ができると思うのですがね~天下りの年収に行っているのでしょうね。

建築会社はどうなるの?
>多過ぎる為に、淘汰される鴨しれません。技術の無いところは特に。道路のメンテナンスする会社として生き残れる分しか要らなくなる可能性が高いと思う。まあ、道路のメンテナンスだけではなく、畑のメンテナンス、森のメンテナンス・・・様々な事を仕事にしてしまえば良いのかもしれないけど。

他にも問題があれば、こんな感じで自分の意見を言って、その意見に問題があれば、何が問題かを明確にし、それに対しての解決策を出し合うのです。

もちろん、解決策がこれしか無い!といって後ろ向きの意見を主張しまくるのではなく、お互いの意見と背景を聞く必要があると思いますが。

0 件のコメント:

コメントを投稿