2009年9月25日金曜日

パソコン買う前に注意すべき事

最近、Windows7が発売される事もあって色々と新しいパソコンを見る事にしている。

というのも、Windows7のXPモードを使いたい場合は、ハードウェアが対応していないと使用できない為です。
(対応している必要のあるハードウェアとはCPUとBIOSの両方)

CPUが対応しているかどうかはネットで検索すれば情報が拾えるが、BIOSが対応しているかはネットでは不明状態です。というのも、メーカーがそういった事を明確に情報開示していない為です。

XPモードはProfessional版以上で無いと使用できない機能だということがポイントになります。

つまり、標準でProfessional版以下のOSしかプリインストールしていないメーカーはそれ以上のOSの動作保障をしない為、XPモード対応のハードウェアを作る必要が無いというわけです。

Acerがそれに当たります。店頭でBIOSをチェックしてみると、仮想モードの項目が一切ありませんでした。

ASUSもProfessional版以上をプリインストールするつもりが無いらしく、店員が対応していませんと言っていました。

東芝やHPは対応していました。HPの場合厳密に言うと、カスタマイズでProfessional版以上を選択できるマシンは対応していました。それ以外は未確認です。

これについては、XPモード云々以外にもう一つ重要な点があります。

それは、メーカー側がプリインストールした状態のOSのみ動作保障するというスタンスを取っているみたいなのです。

Microsoftがアップグレード(XPやVistaからのアップグレードやHomeからProfessional等の上位にアップグレード、32ビットから64ビットに移行も含む)版を出したとしても、ハードウェアメーカーはそれを動作保障外としているのが注目ポイントです。

気に入らないのは、メーカーがホームページ上でドライバとか公開しているにも関わらず、サポート(動作保障)対象外と言い放っている所です。

つまり、ユーザーが騙されてはいけません!VistaからWindows7に無償アップグレードがあると言って安易に買ってしまうと、思わぬ落とし穴が待っているのです。

Microsoftがアップグレード版を出しても買ってはいけません。メーカー保障が受けられなくなります。

今、店頭で言われている事はこんな事です。もし、メーカーの人がこれを読んで違う!と反論するのであれば、店頭の人に聞いてみてから反論してみてください。

まあ、読む人はいないだろうし、反論する人もいないだろうけど。

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