2009年10月5日月曜日

マチュピチュの日時計

イッテQのスペシャルを初めて見たのですが、そこでマチュピチュの日時計の説明内容が変だと思ったので書きます。

説明によると

「影の長さや傾きによって季節を表していたんです。これで夏だとか今冬だとかこの時期にこの作物が採れるとか。そういうのをこれを見て判断していたとか・・・」

と言っていました。

よく考えてみてください。夏とか冬とかカレンダーを見ないと判断できないでしょうか?

連日暑ければ夏だと思うし、寒ければ冬だと思うし、周りの景色を見れば分かるし・・・と思った。

もちろん、四季が無い場所でならそういった判断をする事もあるかもしれないけど、それもちょっと考えてみると、いつでも作物が採れるなら・・・あまり関係ないのかもしれません。

熱帯地方の人達を見れば分かりますよね。

四季を判断する必要があるなら、そういった季節感を感じる場所だろうし、死活問題になる事だと思う。

けど、日時計が無いと判断できない事ではない。

日本の昔の話を聞けば分かると思うが、四季折々の変化を感じ取り、判断できるわけなのだから。

つまり、どう考えても日時計の説明としてはイマイチとしか言い様が無いと思うのです。

もちろん、正確な時期とかが必要ならそういった物が必要だと思うし、オブジェとしても有効だと思う。

つまり、日時計が無ければ農作物を植える事ができないと思うのは、頭の固い学者が勝手に言ってるだけ。

カレンダーがあると便利だという事は確かな事だけど、必須ではないという事。

まあ、将来教科書にそういう記述があるなら、変わっていくだろうね。

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