2009年10月29日木曜日

温暖化対策の為の火力発電から原子力発電へ

排出量取引とかで電力会社が火力発電から風力発電へ乗り換える事によって排出量を取引しているのがヨーロッパで盛んに行われています。

風力発電では、場所によっては安定した電力を確保するのが困難な場合が多々あるのも問題として挙げられています。

原子力発電は温暖化対策としては、素晴らしいシステムだと言えるみたいですが、どの国でも簡単に導入できる物では無い事も事実です。

原子力を使う為、安全管理は勿論の事、兵器への流用が考えられるからです。

そこで思った事があります。

まあ、100%いい方法と言えるとは思いませんが、方法の一つとして考えてもいいのではないかと思います。

それは、原子力発電を日本で作ってその電力を海外に売るという事です。メンテナンス等はすべて日本で行い、送電線で海外に輸出するわけです。

原子力発電所を海の上に建設するといった事が望ましいのかもしれません。

ですが、外貨を稼ぐ事もできるし、技術の流出も抑えられる可能性も高い。それを国費として使う事で福祉や教育に回す事ができる。何より安定した電力の配信と環境効果が得られる事に尽きます。

問題は、どの国がいくらで買ってくれるかとか、送電線の設置費用とかがどのくらいになるのかとか色々と計算しなければならない事が多々あるでしょう。

しかし、今の産業の発展を維持する事と環境の両立を考えた場合、こういった事をグローバルでやらないといけないのではないかと思いました。

これが東アジアの友愛構想になるかは分かりませんが。

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