2010年3月12日金曜日

中国の「強欲社会主義」という記事について

記事を読んでいて改めて思った事があります。

今、中国の成長が世界中で注目されているのは誰しもニュースを見ていれば分かる事ですが、そんな中国が世界各地で色々な物を買い漁っている。ひょっとすると日本も含めアメリカも世界を中国マネーで買われてしまうのではないだろうか?といった脅迫概念を持った人が問題意識を記事にした感じだ。

さて、時代は遡りバブル時代の日本。

日本がアメリカの象徴と言われたビルを購入しアメリカが日本に金で売られたとか色々と言われた。その当時、日本人は海外旅行を含め世界中で買い物をしまくり、世界は日本人をターゲットにした商売にシフトしていった。

その時にも海外の記事で、日本が世界を買い捲るといった事を散々言われ、警戒されてもいた。

さて、現在に戻り今の中国の状態を昔の日本に例え、昔のアメリカを今の日本に例えれば分かりやすいと思う。

全く同じ事を言っているのだ。昔買われたと言われたアメリカの気持ちを今の日本が理解したというわけだ。

が、書いている記者自身はそう思っていないだろうな。

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