2010年3月22日月曜日

クロマグロ、反捕鯨・・・そして猫犬

先日、クロマグロの国際取引禁止案が否決された事はニュースでやっていました。

それにも関係して、世界的に?捕鯨に反対している国も多々あるような感じです。

どちらも、日本の食文化には重要な食材です。

が、資源が無くなるとなるとそうは言っていられないのも事実です。

国際取引禁止案には、建前と実際の内容が一致しなかった為、筋が通らない案として否決になったという事が、この記事を見てよく分かりました。

TVのニュースではこれだけ詳しくは言われていないのが、残念で仕方が無く思えます。多分、ニュースを伝える側の知識不足とかも含めて能力が不足しているのだと思います。多分、最近のニュースを伝える人達の力不足は日増しに大きくなっているような気がします。本来なら経験を積んで日増しに良くなるはずなのにね。

さて、ここで中国と韓国の犬や猫を食す文化についてです。

今年は、中国の上海で国際的なエキスポが開催されます。それに伴って、中国では犬猫を食す事を禁ずるような事をし始めたそうです。

中国の首脳陣からすると、自分自身が食わないからというのと、国際的に見てもという2面性で決定したのだと思います。普段なら国際的外圧には反発する中国の首脳陣が決めるたのは、マナーとかに引き続いてこれもという事になります。

しかし、食文化という面から見て、中国や韓国は犬や猫を食べてきたのなら堂々と自分たちの食文化を言えば良いのではないだろうか?日本と同じように。

首脳陣自身が食べてなかったり、首脳陣自身がペットとして飼っていたりして、海外の人の言い分が良く分かるからなんてレベルで決定しているならそれは実際の食文化を継続している人達の意思や意見を無視している事になります。

ましてや、それを無視するということは、欧米人が嫌う人権の無視に通じるのではないだろうか?

これを突っ込まれると、欧米人はすり替えをして、犬猫の人権はどうでもいいというのか!とか言ってくるのだろうけど。

人間社会において、プライオリティーという物が存在し、人間の後にペット等の愛玩動物が来るのだろう。

ただ、ペットと食用の為の飼育に付いても微妙に近い。牧場で牛を飼っていると、家で犬や猫を飼っているとでは、規模こそ違えど同じ飼っているに違いは無い。

飼う目的が違うだけで。

そして、中国や韓国では食べる文化があるという事だから、犬や猫を食べる目的で飼うのもありなのではないだろうか?

ただ、感情に任せてかわいそうだからというのであれば、菜食主義でも何でもなればいいだけの話しだ。

ただ、他人に押し付ける事ではないという事は確かだ。

自分がそう思うので自分を変えるのはいい。これを見て自分が変わったのだから、相手にも同じ物を見て貰う状況を作るのも悪くは無い。

ただ、押し付けるのは良くないというだけの話だ。

そこの所を自分勝手な主観で、あれはOKだけど、それはダメなんて言っていたら何も食えなくなるし、植物だって生きているという事を考えれば、もっと食べられる物が少なくなる。

人間が神の力で地球に生を受けたのには、物を食べないようにする為ではない。もしそうであれば、最初から食べなくても済むような体にした筈だ。

だが、実際はそうではないし、地球上の他の動物や植物もみな食物連鎖の中で生きているし、そうしないと滅んでしまう。

人間が食べなくても、他の動物が食べるだけの話になってしまうのだ。

人間は貪欲だから規制をしないと際限なく食べるというのであれば、規制すべきなのだろう。

それが種の生存に関わる事であるなら、際限なく食べるに当てはまる事として規制するのは分かる。

が、今回のクロマグロも鯨は、生存に関わる事を主張しながら、ちゃんとした裏づけが乏しかったり、規制の対象が変であったりする事はおかしい。犬、猫、イルカは種の生存に関わる事では無く、ただ単に偏見な目で見ているだけ。

どちらも筋が通っていない。から、堂々とすべきなのではないだろうか?

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