2010年8月24日火曜日

南北開戦なら・・・って記事を見て

実際問題平和ボケをしているせいか実感というか現実味というか個人的にはわかないのだが、南北が開戦した場合のシュミレーションをアメリカがしたと記事に載っていた。

開戦開始1日で10万人の死傷者が出るという結果が出たのだとか・・・。

とっても大勢の死傷者が出るという事なので、10万人がどのくらいのスペースを埋める人数なのかを容易に想像する事が出来ない。

経済的な損失で見ると、この人たちが働いて納税するお金、使うであろうお金、子供を産んで消費するであろうお金、壊れた建物や道路など様々な修繕費、怪我等の費用、お墓等の費用、支援者費用、支援物資費用・・・ちょっと考えただけでも多数出てくる。

その金額はゆうに兆円台になるのではないだろうか?

もちろん、これは南だけの死傷者の数と書いてあるので、北の死傷者や経済はどうなるのだろうか?と思ってしまう。

少なくても南よりも大きな被害が想像できる。その為、開戦すれば北は全滅を覚悟しないといけない状況だと思う。

開戦する=今の指導者全員死か生涯投獄か・・・を覚悟しないとできない。生き残りたいのであれば、開戦はあり得ない。

今のまま自分の地位を守りたいのであれば、地位を保証して貰える取引をする事になるのだろう。つまり、核放棄(少なくても形だけでも)し、拉致問題解決である。

しかし、これは通常の心理状況の人の考えであって、通常ではない状況に陥っている人の思考や行動とは一致しない。

つまり、この通常ではない思考を読み解く事が出来ない為、交渉とかが難航するのだろうと思う。

では、全く読み解く事ができないのか?というとそうでもない。

過去の歴史を開けば、似たような人物がいたはずだ。その人の行動から思考を読み解けば、現代のこの問題を読み解く事ができるのではないだろうか?

そんな事を思わせるのでした。

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