2010年8月27日金曜日

立体バスに付いて

記事には、この立体バスを北京で走らせる計画なのだとか・・・。

で、安全性もパスしていると書かれているのですよ。

でもね、その安全性テストってバス事態の安全性テストではないの?

つまり、安全性テストの内容がクリアになっていないと本当に安全か分からないのではないかと。

もっと言うのであれば、この下を通る車を運転している人の心理的な問題はテストしているのだろうか?

例えば、街中を運転している。突然上と横をバスが通り過ぎるのである。例えば、横のバスに近い所を走っている場合は、あわててハンドルを切る場合がある。そんな状況に陥った場合、運転が不得手な人が取るであろう行動もテストした上での安全性テストを行っているのだろうか?

という事です。

乗用車だったら多少ぶつかっても大丈夫という場合は、トラックなら?といった疑問点が出てくるし、電線関係や信号関係も高さが高くないといけないといった事にもつながる。

こんな物を作るなら、道路の2階建てを作ればいいのに・・・って思ってしまいます。

中国の道路はとても幅広く作られているので、両端を等間隔で上下に行ける抜け道を作れば、上が混んでいるから下を走ろうとかといった選択肢ができる。

無料の高速道路みたいなものです。

できれば、地下に高速道路を作って・・・というのが景観を損なわないで、良い方法だと思いますが、工事費用の問題が出てくるのと、都心部は地下鉄や水道、電気、電話その他のインフラ系もひしめき合っている為、余程計画をきちんとしないと地下に高速道路というのは難しいかもしれません。

が、完成すれば排気もきちんと処理した・・・という事で、かなり注目を浴びる事でしょう。

人身事故も減るだろうし、バス計画よりも費用は掛かるが良い方法だと思うのだが・・・。

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