2010年2月8日月曜日

トヨタ批判のニュースを見ていて

トヨタのリコール問題のニュースを見ていて思った事がある。

それは、マスコミの反応がいじめの心理と行動に近い感じがした事だ。

他のメディアと違う事を言ったら、感覚がずれていると非難されるのではないだろうか?と言った恐怖感で同調して批判をしまくる。といった感じに思えてしまうのだ。

今までマスコミはトヨタからのCM等の宣伝広告費で多大な恩恵を受けて来たはずだ。

だからこそ、もっと公平な報道をすべきだと思います。

例えば、
1.今回のプリウスのブレーキ問題だとすると、過去に他社はどの位でリコールに踏み切ったといった総合的に判断できる情報を流す。
2.リコール率を企業毎にグラフ化し情報として流す。
3.今回のリコールでどの位のコスト損害が発生するのかを情報として流す。
などなど考えれば出てきます。

単に対応が遅いというのも、原因と対策・対応をどうするかを決めるのに時間がかかる事くらい誰でも分かっている事だ。だから、しっかりとした前例を揃えて遅いのかどうかを検討する必要があると思うのだ。

トヨタもマスコミに対してきちんとそういった事をきちんと説明しているかどうかは、マスコミが流していないだけなのかもしれないので、何とも言えない。が、表面化していないのは確かです。

何に対してどの位時間がかかってしまったのかを明確にする必要があるのではないだろうか?そして、それが遅いと一般的に感じると思うなら、トヨタお得意の改善で改善のシステムを公開してみてはどうだろうか?

作業システムのオープンソース化って事をして、組織を作ってそれを世界基準にしてしまえば言い訳です。

 

そうそう、今回のプリウスのブレーキのリコール問題で内部のプログラムを書き換えて対応する件についてなのだけど、これによって燃費にどう影響を及ぼすかといった情報も出して欲しいと思いました。

だって、ブレーキを踏むとそのエネルギーを電気にしてバッテリーに充電するシステムだと言う訳なので、燃費に影響が無い訳はない!と思うわけです。

燃費が悪くなるなら、どの位悪くなるのか?良くなるならどの位良くなるのか?変わらないのなら変わらないと明確にすべき事だと思います。だって、カタログ値が変わるかもしれない事なのですから!

マスコミはこういった疑問を持たないみたいなので・・・頼りないですよね~

まあ、マスコミは公平じゃないと昔から言われているのだけど、人間の進化は気づきから始まっているのだから、今がその時でこれから何十年も何百年もかかって改善されて行くことなのかもしれません。

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