2009年7月11日土曜日

排出量の削減について

温暖化問題が叫ばれているこの頃、国の削減量を何%にするのかで問題になっています。

世界で最大の排出国である中国やアメリカがどのくらい削減するのかが注目されていますが、これを聞いて少し違和感を感じていました。

何%削減するのか?

という事では、すでに削減している国が更に努力してというのは分かるのだが、削減の限度があると思われます。

1年間における1人当たりの排出量を○○トンまでにするといった目標の方が良いのではないだろうか?

法人は種類ごとの排出量を○○トンまでと目標を国際基準にすれば分かりやすい。

動物の排出量は、ペットとかもあるがこれは排出量を計算はするが削減対象にはならない。

植物の吸収量は、吸収量として算定するのだが、種類によって吸収する量が違うため、きちんと計算する必要がありそうだ。

海とか湖は吸収量に入るのだが、日本は海に囲まれている為、吸収量が増えて行く事になるだろうな。

といった具合に、細かいかもしれないが、色々な排出量と吸収量を測り算出していく方が良いように思います。

検査方法だって、国際基準を設けてそれに合格した物を認定すれば良いと思う。

総合的に国の排出量が算出されるし、目標も今の何%というよりも具体的で分かりやすい。

国の人口が多ければ排出量が増えるのは当たり前だが、それは人口によるものだと分かり、一人当たりの排出量が減れば努力しているとみなす事もできる。

何%削減というのは、簡単そうで良いと思われるが、これは分かりにくいと思います。

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