2009年7月17日金曜日

ハイブリッド車と電気自動車について

最近の自動車のトレンドとして、ハイブリッド車があります。

これに使われている電池の寿命についてニュースにならないのがおかしい感じがします。

寿命がくれば、モーターでの恩恵やメリットがあまり受けられない状態になるはずです。また、従来のバッテリーを別途積んでいる車種ならバッテリーの消費が早くなるかもしれません。

中古車市場に出回る場合、この電池の寿命が価格に反映されるべきかと思う。ハイブリッド車に積んでいる電池は、かなり高価だといわれているので、交換時にかかる費用とかもかなり高くなると想像できます。

また、電池の廃棄についても気になります。ただでさえ、家庭電池の廃棄が一般廃棄とは分けられているのに、ハイブリッドや電気自動車の廃棄に伴う電池の処理の仕方が確立されているのか?今後増えるであろう廃棄またはリサイクル施設は計画されているのだろうか?

中古市場だって、発展途上国に輸出になれば、そこで上記のような問題が発生するだろうし・・・。

日産が行おうとしている電気自動車は、電池は貸し出しみたいな形で、ガススタンドみたいな所で電池を交換して走行する形なので、電池の悪化等の品質管理がきちんとしているなら(これ大切な大前提です)、ユーザーは気にする事が無く安心して乗れるシステムだと思います。インフラ整備と規格化が鍵ですね。

ここで言いたかったのは、マスコミも目先の事だけ追わないで、その先の事もきちんと問題提起して取材して欲しいという事です。マスコミも得意分野と不得意分野があって、得意分野である物はそういった取材をしている事もあるとは思うけど、満遍なくこういったスタンスを取って欲しい物です。

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