2010年9月8日水曜日

邪道な景気回復の仕方かな・・・

今、世界のほとんどの地域の景気が悪いという。

日本は景気が悪くなってからが長い。これは、景気回復する手段を日本のトップが見いだせない事を意味しているのだと思う。

では、景気回復するにはどうすればよいのだろうか?

きれい事ばかり言っていると、この景気は長く回復しないような気がする。

そこで、邪道でも景気回復する可能性がある方法を考えてみた。

まず、景気回復するには、市場にお金が出回る必要がある。お金が出回る為には、人々にそれ相応の収入があるか、お金が無くても安心して暮らせるかのどちらかだろう。

資本主義の日本では後者は無理。社会主義になるか、高福祉で高い税金で、軍事費はほとんどない状態にしないと無理だろう。

今の日本で軍事費を無くすなんて勇気のある事をする政治家は誰もいない。なんだかんだ言って、近隣の脅威を盾にして無くすのは、国民の安全を放棄しているとか言って攻撃してくることは目に見えている。

では、他に・・・上記の条件を満たせそうな方法はあるのだろうか?

1.お金を借りやすくし、お金を貸す金融は特定の民間と限定する。金利は多少高くても構わない。ただし、この民間企業は、債権の転売をする事はできない。

2.自己破産してもペナルティは極力少なくする。例えば、現行では自己破産したら再度お金を借りるのに7年かかるが、それを半年とか1年に短縮するといった感じにする。

まず、この2つを用意する。

そして、国民にお金を貸しまくる。

借り手が自己破産しても、半年後には借りられる為再起しやすい。(半年後は上限が最初の半分でも構わない。)

このシステムがあれば、多くの借り手が破産した場合、民間企業が倒産する可能性が出てくる。民間企業は債権を転売できない為、お金を回収できないまま倒産する事になる為、債権は紙切れと化す。

これを色々と肉付けしていくと、お金を借りる側は、起業してチャレンジする人に限定するとチャレンジしやすい環境になり、再チャレンジしやすい環境になる。

次に、国がこの企業からお金を借りるという方法もある。国債を発行するのではなく、国もこの企業からお金を調達するのだ。

万が一この企業が倒産すれば、借金も無くなるので、コントロールしやすいかもしれない。

これなら、必ず市場にお金と雇用が生まれ、景気回復に繋がるのではないだろうか?

ただし、長期的な視野で物を見ると、インフレになったりバブルになる可能性がある方法なので、借り手が無制限にというわけにはいかない。止めるタイミングを見極める事が必要だろう。例えば5年とか期限を作るのも悪くは無いと思う。

多分、穴だらけの景気対策方法かと思うが、こんな感じでやれば一気に世の中明るくなりそうな気がする。

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