2010年12月26日日曜日

ウイルス作成罪・・・

記事によると、ウイルス作成罪に付いて再度法案が提出されたらしい。

個人的に、ウイルスを作成する事に問題を置くのではなく、ウイルスを使用して不特定多数に被害を起こす事が問題で、それ以外を問題にすべきでは無いと思います。

理由は、
・日本だけの法案を作成したとしても海外には通用しない為、意味が無い。日本でウイルスを作成する人が少ない為だ。
・研究用にウイルスを作る事が出来なくなる。これは、セキュリティーのスペシャリストを育成できなくなる可能性が高くなる事に繋がる。ウイルスの仕組みが分からないと対応ができない為だ。その為、海外からのネット攻撃に対して日本は脆弱になるか、海外に多大なお金を払って対応するしかなくなる。
・海外から攻撃された時に、ウイルスを送って攻撃を止めさせる事も出来なくなる。
・日本製のOSのセキュリティーホールを埋める事ができず、後手に回る事になる。日本の家電製品は日本製のOSトロンがよく使われている。それ以外にはリナックスの組み込みOSが使われている事が多い。リナックスはアメリカ製なので良いが、問題は日本製のトロンだ。日本製の電化製品が海外でも販売されていて、攻略され・・・後は分かると思う。
・海外から来たウイルスを駆除するウイルス(アンチウイルスに近い)のも配布できなくなる。

つまり、ウイルスを製作する事に重きをおくのではないという事だ。大きな問題は使用する事で相手に被害を与える行為であって、それ以上でもそれ以下でも無いと思います。

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