2009年8月23日日曜日

自転車をターゲットにした当たり屋

昨日、自転車をターゲットにした当たり屋らしき年配のカップルを見かけました。らしきなので、正確ではありません。

らしき行動は以下の通りです。

1.自転車が来ているのを認識して、道を空けて通るのを待っている。
2.自転車が通り過ぎる瞬間に足を出して、踏んで貰おうとして、失敗して自転車に蹴りをしていた感じ。蹴りを入れた後に、「シマッタ!」表情をした瞬間、突然怒りまくって怒鳴り散らしていました。
3.夜、警察署の前だったが、警察官は近くに居ないく、ちょっと奥まった所に1名居る程度でした。そんな状況を彼ら夫婦らしき人達が確認していたかは定かではありません。が、当たり屋をやるなら、そこら辺は抜かりないのかもしれません。

まず、1番の歩行者優先だからというのを逆手に取って、道を空けるフリをして足を出すタイミングを計っていたのが、はっきりと分かりました。

また、失敗したのか本当に蹴りを入れたかったのか正確な事は分かりませんが、蹴りが前輪に当たったのを確認して、驚いた顔と失敗したような顔をした後に、喚き立てていました。

女性は引き止める行動を取ってはいましたが、警察官を見てそのような行動を取ったみたいでした。

男性は、警察官が居る事を計算していたのか、自分が結果蹴りを入れた事を隠す為なのか、猛然と喚き散らし、蹴りを入れた事実を無くし、自己正当化を図っていました。

特筆すべき事は、もし意図しない行為なら、そんなにすぐに行動を起こす事ができないのではないかと思います。

つまり、こうなったらこうするといったシナリオが出来上がっていて、それに対して行動したような感じを強く受けたのです。

警察官は警察官でいい加減だと思う事に、最初から見ていたみたいな事を言っていたみたいですが、蹴りを入れたのを見ていなかったみたいで、自転車に乗っている人の行動がすべて悪い事を言っていました。だって、蹴りを入れる所はその警察官から見えない反対側から蹴りを入れているのですから。

警察官は早くその場を収めたかったという態度が見え見えでした。暴力をした人を戒めず、ただ単に歩行者が歩道を横断する時に、自転車がよぎった事が、歩行者優先という一点だけで、自転車が悪いと言い切った警察官。

あの場合、完全に見ていない警察官がとるべき行動は、お互いが悪いということで、両方に誤らせて終わらせるのが正しい行動だと思います。それが、自転車に乗っていた人にだけ謝らせて、終わらせていました。その場を収めるなら、両方に謝らせるのが筋だと思います。

まあ、ものの数分の出来事で終わらせたのは評価に値するのでしょうかね?

新手の当たり屋らしき人物が出てきたのも注意しなければいけない事だと思いました。新手の当たり屋と思ったのも、後になって振り返って見ると・・・という事ですが。

念のためにネットで自転車を狙った当たり屋を検索すると、いくつもヒットしました。これから増えてきそうな犯罪みたいです。

最後に、この年配(60~70歳代)のカップルは当たり屋らしき人物達であって、本物か確認する術はありませんでしたが、一般人だとするとあまりにも不自然な行動をしていたという事です。が、注意する事に越したこと無いという事です。

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