2009年8月7日金曜日

Cabal(カバル)について

オンラインゲームのCabal(カバル)について書きます。
このゲームの特徴などは、カバルのHPで見れば分かるのでそちらを見て貰う事にします。

このゲームの利点と欠点をまとめてみました。

利点

・狩場までの移動が短く他のオンラインゲームより楽。
・無課金でもかなり遊べる。
・スキル経験値と通常の経験値が連動していない為、マスターしやすい。
・クエストが充実しているので、LV100~110位まではスムーズに育成できる。
・ダンジョン内では経験値やドロップ率はフィールドに比べ良い。
・キャラクターの育て方に付いての自由度が高くない。LV10毎に目標のステータスがある為、それをクリアする為に、ステータスを振り分ける必要があり、個性のあるキャラクター作りができない。
・衣装とかのバリエーションが豊富。(ただし有料)
・ゲーム内委託販売機能(これはすばらしい!)がある為、ログオフしていても販売可能。もちろん露天もできる。
・委託販売で売られているアイテムの検索とかが簡単ですばらしい。
・倒さなくてもダメージを与えるだけで経験値が増える(Good!)。アイテムは倒さないと貰えないのは他のゲームと同じ。(盗むスキル等はありません)
・一つのサーバーに作れるキャラクターが6人のため、一つのサーバーにすべての職業のキャラクターを作って楽しむ事が可能。
・クエストのドロップ率が良い。その為、クエストのクリアが楽。
・キャラクターの造形や背景等のグラフィックスは優良。
・PKができるサーバーを設け、PKが嫌な人と好きな人の両方に気を配っている。(ただし、PKありのサーバーは通常の狩りでゲームで必要な要素である名声が上がる為、悩みどころである。あるレベルのフィールド以上になると、他国家に属しているキャラクターを攻撃する(PK)事が可能になる。)
・イベントでボス級の特別キャラが出てくる。ドロップする良品アイテムを狙えるのが良い。
・戦争サーバーで戦争をしたい人ができ、したくない人は参加しないですむのが良い。
・1サーバーに16ものチャンネルがある為、1チャンネルで狩場が混んでいても、他のチャンネルで狩する事ができる。(現在すべてのチャンネルが混むことは無い)
・敵に対しての最後の攻撃中にスペースキーで倒した後にドロップするアイテムやお金を拾うことができる。次の行動に早く移れるので、ダンジョン内の時間制限がある所だと重宝する。

欠点

・開発元は韓国の為翻訳が必要になるのだが、翻訳がおかしい所が多々ある。修正されないみたい。
・ステータス内など文字列長くてがダイアログ内に収まらない事が多々ある。
・ウインドウモードでやるとかも知れないが、文字化けをしている場合が多々ある。ウインドウの大きさを設定しなおすと直る場合がある。
・スキルを覚えやすくマスターしやすい(欠点としてはマスターしやすいため、先が無い)
・現在のMAX LVは170で決して高くは無い為、達成した人は別のキャラクターを作って遊ぶしか無い。
・アイテムの製造LVが上がると成功率も低くなる。材料が手に入りにくいだけではなく、成功率も低いため、成長させるにはとんでもなく時間とお金がかかる。
・LV100位の狩場になるとドロップ率が極端に低くなり、苦痛を感じ始める。
・ダンジョンに挑戦する為には、入るためのアイテムが必要になるのだが、高レベルのダンジョンになればなるほど、入るためのアイテムが手に入りにくい。その為、高レベルのダンジョンを作っても行ける人が少ない。
・ダンジョンに行けるようになったからといって、行っても容易にクリアはできない。ダンジョンに行けるLV+30位は見ておかないとソロではクリアは難しい。
・課金のメリットである経験値25%やスキル経験値50%と増加が少ない。(上限がLV170なので仕方ないのかもしれないが)
・ハッカーだと思われるが、アカウントハックされ大規模な対策をしたのは良いが、ハッキングされたユーザーが失ったアイテムやお金は申告した物しか戻ってこない・・・。つまりバックアップ体制がきちんとできて居なかった為、戻せない事に陥り、ユーザーの信頼を失墜し、離れていったユーザーが多く一気に過疎化してしまった。(他のオンラインゲームでもハッキングされて対策に追われていたので、ハッキング行為自体が一気に行われたものと思われます。)
・ソードスキルとマジックスキルの習得数が違う。例えば、剣士等の場合ソードスキルが豊富なのは良いが、習得できるスキルの数の上限がある為、スキルの選別が必須なのだが、マジックスキルとかあまり使わないのにソードスキルの上限(枠)よりもマジックスキルの上限(枠)が多かったりする無駄を問題視しています。
・製造スキルをあげるのがマゾい。
・名声を上げるのは、製造の次にきつい。戦争をやるか名声クエストをコツコツこなしていくしかない。名声クエストを1回クリアすると10%近く名声が上がる。が、10回以上名声クエストをしないと名声1上がらない。名声5からはダンジョンに入らないといけないので、更にダンジョンに入るためのアイテムが必須になる。ダンジョンに入っても1回で終わる事は稀なので、上位名声になればなるほど、1回のクリアに対して4,5回もダンジョンに入らないといけない。時間と労力が果てしなく費やされないといけないため、辛いかな・・・。
・ダンジョン攻略時にネット切断した場合、再度ログインすると・・・ダンジョンの外に追い出され、入る事ができなくなる。入る場合は、最初からアイテムを使って入る事になる。クエしている最中などの場合、特に悲惨な事になる。ダンジョンに入るアイテムが簡単に手に入って安ければまだ諦めが付くけど・・・そうではない場合は悲惨。

総合評価

評価の基準として、ゲームは楽しくプレイできる物が根底にあります。オンラインゲームは性質上、ネットの先に他人がいます。その他人の行動についてはゲームには直接関係は無いので、それ以外の部分で楽に楽しくプレイできるかに重点を置いて評価したいと思います。

基本的にいいゲームだと言えます。日本のRPGみたいに濃厚なストーリーはオンラインゲームには期待できない物だと思います。そこは、オフラインゲームとの住み分けなのでしょうか。ただ、ゲームバランスが韓国製なのでマゾいです。韓国製の中ではやさしい方だとは思いますが。

が、ある程度レベルが上がると、苦痛が伴うため、LV140達成が一つの壁になると思われます。また、レベルが130超えるとソロでクリアでき、美味しいダンジョンは無いので、フィールド狩りをコツコツするしかありません。PT組んでダンジョンも可能ですが、ダンジョンに入るためのアイテムを得るには、狩りをするか高いお金を出して購入するしかありません。

クエストのストーリーはいまいちな感じ。

LV上限が170とオンラインゲームの中では低いので、ソロでの活動が容易にできるようにするべきかと思います。今後、戻って来て貰うためには、LVの上限の開放は必須事項で、合わせて上位狩場の充実も必須事項でしょう。また、スキル関係も更に上のスキルを作るべきかと思います。とりあえず、これだけで多少は戻ってくるはず。

製造関係ももっとしやすく改善すると、製造スキルを増やそうとする人が増えるため、長くゲームを楽しむ人が増えます。

一時しのぎかもしれませんが、これをすれば少しは長生きできるゲームになると思うのだけどね。辛いゲームや長時間やらないといけないゲームが多い中、評価に値するゲームなだけにもったいない状態と思えます。

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